内容証明郵便

内容証明郵便の出し方

最寄りの郵便局で出せるの?

 内容証明郵便は、どこの郵便局でも出せるわけではありません。集配郵便局と特に指定された無集配郵便局に限られています。最寄りの郵便局で行って尋ねたり、電話で確認したりするとよいでしょう。

郵便局に持っていくものは?

 郵便局には、次のものを持参してください。

       
持参するもの 備考
内容証明郵便にする書面 3通書面は、受取人の人数によっては、増えることがあります。
封筒 1通封筒は、封入しないで持参してください。
また、受取人の人数によっては、増えることがあります。
差出人の印鑑印鑑は必ずしも必要ではありませんが、契印などの押し忘れがあった場合などに備えて持参しましょう。
郵便料金下記「費用はどれくらいかかるの?」を参照してください。

窓口ではどうすればいいの?

 窓口で「内容証明郵便をお願いします。」と言って書面3通と封筒を出せば、担当者の方が対応してくれます。その際、「配達証明付きでお願いします。」と忘れずに伝えてください。「配達証明」をしてもらわないと、いつ、どんな内容の書面を送ったかという証拠が残っても、それが受取人に配達されたかどうか、いつ受け取ったのかという証拠が残らず、受取人から「受け取った覚えはない。」などと言われてしまえば、意味がなくなってしまいます。慣れている担当者の方だと「配達証明付きにしますか?」とたずねてくれますが、こちらからお願いするようにしましょう。
 あとは、担当者の方の指示に従ってください。手続きがすべて終わると、「書留郵便受領証」が渡されます。「書留郵便受領証」は、郵便局に保管してある内容証明郵便を閲覧する場合や、差出人が控えを紛失した際に、再度証明をしてもらう場合に必要となりますので、大切に保管してください。

費用はどれくらいかかるの?

 内容証明郵便の費用は以下のようになります。

番号 料金 課金単位 金額
1内容証明料金謄本1枚420円
1枚増すごとに250円加算
2書留郵便料金 420円
3通常郵便料金定型25gまで80円
4配達証明料金差出時300円
差出後1年以内420円
5速達料金250gまで270円
6謄本閲覧 420円

 1〜3は、内容証明郵便に必要な費用で、4〜6は任意となります。ただし、「窓口ではどうすればいいの?」でもご説明したように、配達証明は必ず付けるべきでしょう。
例えば、受取人1人に対して、書面1枚、配達証明付の内容証明郵便を送る場合には、1〜4の費用の合計で1,220円が必要となります。速達にした場合は、1〜5の合計で1,490円となります。
 また、二人以上の受取人に対し同文内容証明郵便を出す場合には、完全同文・不完全同文ともに、二人目以降の内容証明料金だけが半額となります。従って、例えば受取人2人に対して、書面1枚、配達証明付の内容証明郵便を送る場合には、一人目は1〜4の費用の合計で1,220円、二人目は1の料金の半額210円と2〜4の合計で1,010円、二人分の合計額2,230円が必要となります。

内容証明郵便を出した後は?

 受取人が、内容証明郵便をきちんと受け取れば、「郵便物配達証明書」が差出人のもとにハガキで届きます。この場合、相手方が素直に応じてくれて問題解決に至ることもあれば、反論され、交渉がうまくいかないこともあるでしょう。大きな争いになるおそれがある場合には、専門家に相談することも必要でしょう。
 また、受取人不在などの理由で、差出人に返送されてくることがあります。この場合には、内容証明郵便と同様の書面を普通郵便で送ったり、直接電話で伝えたりする必要が出てきます。いずれにしても、相手方の対応次第では、専門家に相談することも必要といえます。